合同ゼミを終えてのアドバイス

花田です。
6/10の卒論合同ゼミでの議論を経ての僕からのアドバイス。
自分以外のとこも読み、論文の探し方等、参考にしてね。

■土田君
地域と道路の車での通行者をつなぐという点をテーマとするなら、いわゆる「道の駅」を対象にすべきだと思います。
そうすると、必ずしも「高速道路」沿いとは限定されず、一般国道の幹線道路沿いの施設も含まれますが、その方がテーマと対象の関係がクリアになります。

国交省の道の駅についてのサイト

その中の近畿の道の駅

●道の駅×研究でググると

その中の上から3つ目。広島大学の院生の研究

「国立情報学研究所 CiNii 本文PDF」をクリックすると本文が読める

熊本県の報告書

ネットでも一瞬にしてこんな情報は手に入ります。
テーマが確定なら、具体的にいくつかの道の駅の調査を始め、関係している「地域」側の組織(農協等?)へのヒアリングなどもおこなわないといけません。

■吉津くん
まずは、遠藤先生のおっしゃった施設や、長濱先生のなんばパークスを見てくること。

なんばパークスの紹介

「OSOTO」のウェブマガジン。対象地探しの参考に。
この中に鈴木毅くんの「おそとの居方」という文章あり。ただし短いのひとつだけ。

■小林さん
とにかく幼稚園児への調査をしてみること。
人間側の研究ではなく、幼稚園の(建物あるいは空間)の研究と思えばいい。
幼稚園のデザインの違いが子どもたちの空間認識に与える影響の違いを絵から読み取る、というようなストーリー。

竹原義二さんの設計した「あけぼの幼稚園」
ネットで拾っただけですが、竹原さんの自宅とあけぼの幼稚園の写真

小学校課題の非常勤・石井良平先生の設計した「大阪府豊中市の豊中文化幼稚園増築棟」

■山神くん
何しろ、具体的な事象を題材にして、山神君がイメージする認識の枠組み(←これが僕にはまだよくわからないけど)の存在や有効性を証明するようにしなくてはいけません。それが論文の仕事です。もし相応しい事象が見つからないようなら、一般的枠組みの方が間違っていると考えるべきです。
以下の本も要チェック。
ドロレス・ハイデン『場所の力』(学芸出版社)
田島則行・久野紀光・納村信之『都市/建築フィールドワークメソッド』(INAX出版)
・『10+1』 No.3(特集 ノーテーション/カルトグラフィ)

■瀧口くん
ビニルハウスに住む実験を通して何がわかるのか、何をわかろうとするのか、ということが、うまく伝わってきません。僕は僕でもう少し考えてみますから瀧口君も自分の直感を言葉にしてみて下さい。
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by hanadalab-soturon | 2010-06-12 00:42
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